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ThinkPad 760導入記 (その3)FreeBSDのインストールFreeBSDのインストールの前に必ずやっておくべきことがある.それは, Windoze上から,システムリソースの一覧を調べることである.特に,PCICと ビデオカードはチェックした.割り込みとI/Oポートもチェックした.準備OK である.ちなみに,ビデオカードは,TridentのCyber 9385を使っていて,ビ デオRAMは2Mである. FreeBSDのインストールのためPAOディスクを入れて起動する.まるごと全部 FreeBSDにするつもりなのでFIPSなんて用意していない(これではまりました). FreeBSDのインストールは何度もやっているのでいつもの通りにやっていく. PAO固有のことは一応FreeBSD徹底入門で調べたので余裕である.本当に,余裕 でインストールできてしまった.XFree86もインストーラーからインストール した.SVGAサーバーがTrident Cyber 9385をサポートしているので余裕である. あっさり動いた.何度もFreeBSD/FreeBSD(98)のインストールをやってきてい ることもあるが,本当にあっけなくインストールすることができた.なお,後 で述べているように,もう一度インストールすることになるとは思っても見な かった. 割り込み番号Mwaveのモデム機能はFreeBSD上は使えないので無効にし,さらに,赤外線ポー トをも無効にするかわりに,シリアルポートをCOM1になるように設定した.そ の結果,割り込み番号は以下のようになった.
そこで,3をPCMCICに,9と15をPCカード用に割り当てることにした. ハイバネーションを使うFreeBSD上からハイバネーションを使用できないか試した.ThinkPad 760Eのハ イバネーションは,内蔵ハードディスクのFAT領域にアクセスするようである. したがって,DOS,Windoze 3.1,Windoze 95,Windows NTまたはOS/2がインス トールしてある必要がある.これらのどれかがインストールしてあれば, ThinkPad機能設定プログラムを用いてハイバネーションを使用するようにする だけでFreeBSD上からハイバネーションを使用できるようになる. |