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粘土鉱物の謎に迫る-焼き物づくり・鉱山見学-

名古屋大学年代測定総合研究センター主催

粘土鉱物はどこでどうしてできるの?
柔らかい粘土からどうして固い焼き物ができるの?
実験と専門家の講義、野外実習を交えて子供達と一緒に粘土鉱物のナゾにせまります。

体験学習の概要

年代測定総合研究センターでは、地球進化の歴史を探る地質年代分野と、人類文化の歴史を探る人類紀年代分野の二つの研究部門において、いろいろなものの年代を調べています。今回は、両分野の知識を駆使し、愛知・岐阜が日本における最大級の陶磁器の産地である所以を地質学的に探るとともに、地場産業への理解を深め、地球科学・文化財科学の面白さに触れることを目的とした体験学習を企画しました。
太古より土器や建材として利用されてきた粘土は、岩石・岩盤などが風化・変成することにより生成したものです。粘土は水を加えてこねると塊になり、延ばして細工することができるようになり、さらに焼くと堅く、火に耐えるようになるという不思議な性質をもっています。
体験学習では、1日目に、粘土鉱物に関する講義と、実際に粘土をこねて陶器を制作する実習を行ないます。 2日目には、愛知県東栄町の三信鉱工の粟代鉱山を見学し、化粧品のファンデーションの原料である粘土鉱物のセリサイト(絹雲母)を観察します。また、愛知県陶磁美術館にて、土器にはじまる陶磁器の歴史について学びます。夏休みの思い出に、粘土鉱物の謎に迫りましょう!

日 程 平成27年8月25日(火)・8月26日(水) *雨天決行
(1日のみの参加はできません)
場 所 名古屋大学年代測定総合研究センター
愛知県東栄町粟代鉱山(三信鉱工)
愛知県陶磁美術館
対 象 小学5年生~中学生(先着20名)*保護者の方の参加も大歓迎です。
参加費 無料。ただし別途保険料(実費)(注1)・美術館入館料必要 (注2)
持ち物 昼食・飲料(多めに)・帽子・タオル・筆記用具
申込方法 参加申込書に必要事項をご記入頂き、EメールまたはFaxにてお申込み下さい。当日の詳細についてはEメールまたはFaxにてお知らせします。
締め切り 定員となり次第締め切らせて頂きます。
申込先 Eメールアドレス dokidoki@nendai.nagoya-u.ac.jp
Fax 052-789-3092

(注1)保険料について
参考までに、昨年度実施の体験学習では
1人1日50円×2日=100円 です。(保護者の方も同様です)

(注2)美術館入館料について
愛知県陶磁美術館入館料
美術館小・中学生 無料 大人 400円

アクセス

駐車場はございませんので、公共交通機関でお越し下さい。

<交通アクセス>
名古屋市営地下鉄 名城線 名古屋大学駅下車2番出口 徒歩3分
古川記念館(博物館)1階

  • 名古屋大学へのアクセス(詳細)はこちらから(名古屋大学HP)
  • 愛知県陶磁美術館のホームページはこちらから

プログラム(予定)

8月25日(火) 大学での講義&実験
粘土に関する専門家の講義
粘土による焼き物づくり
8月26日(水) 野外での実習
愛知県東栄町の粟代鉱山見学
愛知県陶磁美術館の見学
お問合わせ先

年代測定総合研究センター事務局
Eメールアドレス dokidoki@nendai.nagoya-u.ac.jp
(携帯電話にて受信される場合は上記アドレスが受信可能となるよう設定お願いします)
tel:052-789-2579  fax 052-789-3092

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