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第16回（2003年度）シンポジウム

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第16回（平成15（2003）年度）名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計シンポジウム
「名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計第2号機を用いた高精度¹⁴C年代測定と学際応用研究の推進」（The 16th Symposium on Researches Using the Tandetron AMS System at Nagoya University in 2003 “Accurate ¹⁴C dating Using the Tandetron-II AMS System at Nagoya University and Propulsion of its Academic Application”）

特別講演：2件

宮本一夫（九州大学人文科学研究院）
「青銅器からみた弥生時代の実年代」

J.S.Park（Hongik University, Korea）
「Application of AMS in Establishing the Chronological Framework of Korean Archao-metallurgy」

一般講演：20件

山本直人（名古屋大学文学研究科）・赤塚次郎（愛知県埋蔵文化財センター）
「弥生土器・土師器付着炭化物の炭素同位体比」

三原正三（九州大学比較社会文化研究科）・小川英文（東京外語大学）・宮本一夫（九州大学人文科学研究院）・中村俊夫（名古屋大学年代測定総合研究センター）・小池裕子（九州大学比較社会文化研究科）
「土器内炭素を用いたAMS ¹⁴C年代測定」

堅田　直（帝塚山大学教養学部）・中村俊夫（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「鳥取・倉吉市山根入堂谷の調査と¹⁴C年代」

増子康眞（岐阜県恵那串原村教育委員会）
「土石流に破壊された縄文中期初頭の岐阜県閑羅瀬遺跡の調査」

木野瀬正典（名古屋大学環境学研究科）
「尾張地域の弥生土器・土師器に付着した炭化物の放射性炭素年代測定」

小田寛貴（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「弥生後期?古墳前期の土器付着炭化物の¹⁴C年代－三河地域の事例の報告と今後の課題について－」

中村和之（函館工業高等専門学校）・小田寛貴（名古屋大学年代測定総合研究センター）・熊崎農夫博（厚岸町海事記念館）
「蝦夷錦の¹⁴C年代測定」

西村弥亜・下河原誠（東海大大学院海洋）・中村俊夫（名古屋大年代測定総合研究センター）・河合崇欣（名古屋大大学院環境学研究科）
「バイカル湖（ロシア）とフブスグル湖（モンゴール）の堆積有機分子に記録された約30,000年前以降の気候・環境変動について」

奥野　充・五島直樹（福岡大学理学部）・藤沢康弘（応用地質）・小林哲夫（鹿児島大学理学部）・中村俊夫（名古屋大学）
「中部九州，由布火山北麓の腐植質土壌の炭素14年代学」

大塚裕之（鹿児島大学理学部）・中村俊夫・太田友子（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「沖縄島における脊椎動物化石包含層の¹⁴C年代」

鳥井真之・椎原美紀（熊本大学）・奥野　充（福岡大学）・中村俊夫（名古屋大学）・金　奎漢（韓国梨花女子大学）
「韓国鬱陵島起源のテフラU-4～U-2の層序と年代」

南　雅代（名古屋大学環境学研究科）・竹山雅美（名古屋大学理学部）
「マンモス臼歯化石の¹⁴C年代」

高橋　浩・塚本　斉・風早康平・高橋正明・森川徳敏・安原正也・稲村明彦（産業技術総合研究所深部地質環境研究センター）・中村俊夫（名古屋大年代測定総合研究センター）
「ボーリング調査により採取された地下水の¹⁴C濃度－花崗岩地域における調査例－」

米延仁志（鳴門教育大学）
「近赤外分光法を用いた新しい非破壊年代測定の開発」

江波大樹（名古屋大学環境学研究科）
「古代鉄の¹⁴C年代測定のための基礎研究」

鈴木和博（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「天正地震でできた堰止め湖の研究」

中村俊夫（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「¹⁴C年代の暦年代較正と海洋リザーバー効果」

古澤秀樹・増田公明（名古屋大学太陽地球環境研究所）
「太陽活動極小期における年輪中¹⁴C濃度変動」

Andrzej Rakowski（名古屋大学環境学研究科）
「Changes of ¹⁴C concentration in modern wood from urban area」

尾田武文（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「フブスグル湖湖底堆積物の¹⁴C年代」

現状報告：1件

丹生越子（名古屋大学年代測定総合研究センター）
「名古屋大学加速器年代測定システム2号機の現状（2003年）」